パート主夫と大黒柱な母と三姉妹の、happy-go-luckyな毎日!

はぴごら!〜うちの夫は非常勤講師

専業主夫(パート主夫)

夫が「専業主夫になりたい」宣言をしたので、「パート主夫でお願いします」と返しておいた

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我が家は私が会社員、夫は大学の非常勤講師という共働き夫婦。

夫の専門は文系だが、文系の大学の先生というとキャンパスの中に研究室があって、講義以外はそこにこもって本なぞを広げているというイメージだろうか。いや、今時はPCか?

ところが非常勤講師にそんな部屋はない。講義の合間に使える控え室みたいなのはあるらしいが、もちろん他の先生方との共同利用。

毎日講義があるような人気講師でもないので、夫は講義の日以外は家にいる。そして夕方になると塾講師のアルバイトに出かけていくという日々。

「いや、そうは言っても大学の先生ってお金持ちだよね、大きい家に住んで外車乗ってたりするよね。塾の講師も人気講師だったら年収数千万とか億とか!?」

よくこんなこと言われますよ、ええ、ええ。

でもそりゃ一部の話。大学もちゃんと常勤になって出世コースに乗って教授になるような方なら、優雅な生活をしている方も多いかもしれない。

塾の講師だって、大学受験予備校とか、難関中学受験塾の人気講師とかならそりゃものすごい稼いでるんでしょうよ。でもうちの夫はそういうところではなく、どちらかというと補習塾的な感じのところで、受験校も地に足のついた感じの無難なところばかり。

つまり、収入に関してはどちらもアルバイトのようなもの。それなのに夕方早めの時間から23時くらいまでまでいなくなっちゃうから、私が時短勤務になってばたばたと会社を出て保育園に子供たちを迎えに行き、ご飯を作って食べさせてお風呂に入れて、寝かしつけるしかない。これってものすごく非効率的なんじゃないか。

だって、大学も塾も年々微々たる昇給はあるらしいけど、ガンガン上がっていくということは有り得ないし、何より夫自身がそういう向上心あふれる貪欲なタイプではない。

一方の私も決して有能な社員ではないし、もうすでに出世コースも外れているけれど、それでも「残業できない、急に早退したり休んだりすることもあるかも」みたいなマミートラックに乗った状態では、時短でお給料が削られていくばかりでこの先に希望はない。

それなら私ががっつり働いて、そこそこのお金を家に入れられれば家族みんなで何とか普通に暮らしていけるかもしれない。でも、今のままだと先行きが不安になるばかり。

なので、私はずっと夫に「1人目が小学校に上がるまでには昼間の仕事を探して」と言っていた。それは内心、夫が非常勤講師の仕事ばかりになって今よりも収入が減ることも覚悟の上だった。なのに夫は特に仕事を探す様子もなく、相変らず昼間は家にいて夕方出かける生活のままで、長女は入学式の日を迎えたのだった。しかもその時、私のお腹の中には3人目の子供がいた。

やがて産休に入り、出産。来年の春には復帰しようと思っているけれど、春には次女も入学するので小学生2人と保育園児1人を抱えての会社員生活、どうなるんだろうと漠とした不安があった。この地域は学童も2年生までしかいられないというし、いずれは中学受験ということもあるかもしれない。そして末っ子はまだまだしばらく保育園生活が続く。このまま私が時短勤務を続けるしかないのだろうか。

でも正直なところ、夫の年齢や性格を考えると今から新しい業種に転職するというのももう無理だろう。やっぱり私がフルタイムで復帰するしかない。そう思って、3人目が生まれた後は「私、もう時短しないでがっつり働くからね。今まで私が勤務時間を調整してきたけど、今度はお父さんが何とか考えてね。」と何度か夫に伝えてきた。

それを聞いても夫はわかってるんだかわかってないんだか「はいはい」と適当な返事しかせず、不安がつのる。そんなある日のこと。

「来年から専業主夫になろうと思うんだけど」

突然夫が宣言した。塾のアルバイトを辞めるつもりだという。

マジですか。

「いや、専業主夫じゃなくてパート主夫でしょ?大学は行くんでしょ?私1人じゃさすがに3人は大学やれないよ?」

と私が慌てて言うと、やはり大学は辞めないという。

でも大学のコマ数が増えるわけでもないらしいので、収入的にはだいぶ減るらしい。

うーん。

夜の仕事を辞めてくれとは言ったけど、昼の仕事は増やしてもいいんだけどな。

でもまあ完全に無職になるわけでもなさそうだから、とりあえずこれで行ってみるか。

そんなわけで、来年からは約10年ぶりに時短せずに働くことになりそうだ。大丈夫か、私。

え?夫はなぜ仕事を減らしたいのかって?

「子供達が帰ってくるのを家で迎えて、勉強を見てやりたい」

だってさ。

私が産休に入って以降、長女が学童に行かずにまっすぐ家に帰ってくるようになり、塾に出勤するまでの時間を夫がつきっきりで学校の用意をさせたり勉強を見たりするようになって、充実感を覚えたよう。そしてたまにそれを私がやると、忘れ物させたり、間違えたまま宿題を提出させたりしていたので「こいつには子供の世話は任せられん」と夫は夫なりに決意したのかも。私が「この人に頼らずに何とか家計を立てなければ」と決意したのとは裏腹にね。

ああ、本当に何でこの人が妊娠して母乳が出る体じゃなかったんだろう…と天を恨みますな。









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