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おすすめの本 書評

『プリオン説はほんとうか?―タンパク質病原体説をめぐるミステリー』

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これ、めちゃくちゃ面白いです!
私は今までプリオン説については、論文に当たることもせず一般紙などからしか情報を得てなかったのですが、タンパク質が病原体だっていうのがどうにもぴんと来てなかったんですよね。
それなのに「危険部位」とかいつの間にか決まってるし、長い物には巻かれろな私でも、感染ってそういうものか!?と、なんだか騙されてる気がしはじめてた。

で、論文にあたるのもめんどいし、専門家でもないのでお手軽にブルーバックスでも読むか、と思って読み始めたらこれが面白い!プリオン説の論理の飛躍や、盲点、誤謬をひとつずつ指摘、分析し、まるでミステリー小説でも読んでいるよう。
そうそう、やっぱそうだったんだね!?と思うわけなのです。

ただ、決定的な反論をつきつける度に、「これは分子生物学者にとって常識である」って言うんだけど、そんな非常識をどうして今まで誰も指摘しなかったんだろうか…?
教えて、えらい人!

多分、高校程度の生物学の知識があれば読めると思うので、BSEについてよくわからん、と思ってる方にはぜひぜひおすすめの本であります。

(これは2006年11月に書いたレビューです)
 







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